参加感想:多様な人の力を活かす働き方のデザイン

〜障がい者やLGBTなど社会的マイノリティを受容する働き方を考える〜

 

此方の会に参加してきました。lgbt的な視点からの今回の最大の学びは…株式会社Letibeeの代表取締役、榎本さんのお話が聞けたこと。これまでの経験によると、自分のファイティングポーズをどうやって降ろすか、と言う事を考えていくと、そこから、職場の多様性の受容が始まるそうです。

 

僕は少し不安な気持ちになって…質問をしました。

「そうは言っても、まだまだ僕らLGBTには風当りが強くて…少なくとも無条件に受け入れられる存在ではないじゃないですか。防御なしに万人に接するなんて辛すぎる…。」

 

すると彼女はこう答えたのです。

「一度にガードを全部降ろさなくてもいい。けれど此方から一歩、歩み寄ってガードは下げないと、相互理解は生まれない。例えば私はレズビアンです。先ずそれを自分自身が受け入れて、人にも話せるようにならないと、多様性の受容…言い換えればLGBTな私たちを社会が受容してくれる動きには繋がらない。これは私自身反省していることですが…今までは『べき論』で運動していました。社会はLGBTを認めるべき、セクシャルマイノリティーに配慮するべき。けれど、べき論では人は動かない…だから私は、ガードを下げることにしたのです」

 

ああ、そうだったのですね。

社会から認められるためには、ガードを下げて…偏見を受けることも覚悟の上で、相手に働きかけないと行けないのですね。何て険しい道なんだ…。

 

僕にはまだまだ無理だなと思いました。

これまでも辛く扱われる経験が多かったから。

僕を攻撃してくるかもしれない人に、自分のセクシャリティを開示するなんて、とても無理。

ああだけど、社会運動をしている人たちは、当然の事ながら、流れ矢を受けることは覚悟のうえで運動しているのだよね…。

 

僕も心をもっと鍛えて…誰にでもセクシャリティを開示できるくらいになる事を、強く望む

 

その他には、法改正に伴って、障がい者の雇用が進んでいる点など、普段目にはしにくい日本社会の変化を感じることが出来ました。

 

また、企業はLGBTな人たちの雇用促進は、障がい者の雇用ほどは積極的でないことも分かりました。単に同性が好きというだけなので、LGBTな人の方が即戦力になれる可能性が高いと思うのですが、不思議なことです。その理由が、助成金の有無にあるのか、差別の有無にあるのかは不明ですが。