遅咲きゲイの苦悩ブログ

Month: 9月 2017

LGBT勉強会への参加のご依頼状を、文京区区議35名宛に発送しました


2017年9月29日に開催する、LGBT勉強会への参加のご依頼状を、文京区区議35名宛に発送しました。参考情報として、以下に内容をシェア致します。

 

平成29年9月22日

文京区議会議員様

LGBT勉強会へのご参加のお願い

背景

私たちは文京区にて、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーの総称)とストレートな人たちとの交流会を開催している者です。普段あまり目にする事は無いかも知れませんが、株式会社電通のLGBT調査2015によりますと、LGBTに該当する人は7.6%いるとの調査結果がございます。この結果を文京区に置き換えた場合、文京区には16,436人の当事者がおり、文京区の7世帯に1世帯に当事者が居ると推定されます。親戚・職場の交流関係を含めれば、殆ど全ての人が、LGBT当事者と接点を持っていると言っても過言ではないでしょう。

この様に、LGBTは最早特別な存在では有りませんが、社会的抑圧から当事者が表に出て来る事はあまり無く、ストレートな人たちと分断されたままでいるのが現状です。

 

私たちは同じ文京区に縁のある者として、LGBTと当事者の相互理解の場作りを促進し、ひいては文京区の多様性の推進を目指す者です。私たちの活動の認知と、出来ましたら下記の会へのご参加を頂ければ、大変ありがたく思っております。
【LGBTの理解者になりたい人向けの勉強会】
月日:2017年9月29日(金曜日)
時間:19:00-21:00
場所:文京区民センター(文京区本郷4-15-14)
会場費・資料代:700円

 

【グループカウンセリング×LGBT文京区】
月日:2017年10月1日(日曜日)
時間:13:30-16:30
場所:福祉センター江戸川橋(文京区小日向2-16-15)
会場費・講師代:1000円

 

【主催者プロフィール】
鈴木伸二:44歳・会社員のゲイ。文京区に於けるLGTの場作りを推進している
山梨純佳:株式会社バイリンガルゲート執行役員・25歳。LGBT向けサイトレインボーライフ(https://lgbt-life.com)を運営している

お申し込み不要!当日参加OKです!


アウシュビッツで亡くなった同性愛者に、弔意を捧げる事ができました


念願のアウシュビッツに、漸く来ることが出来ました。アウシュビッツは、ポーランドの南部にあるのですが、此処ではユダヤ人以外にも、実は政治犯・ロマ人・精神障害者・身体障害者・そして同性愛者も収容されていました。

ナチス・ドイツは10万人の男性を同性愛者として逮捕し、5,000~15,000人の人が、強制収容所に収容されました。同性愛者を示すピンク色の三角形の印が付けられた囚人は、他の囚人よりも、更に過酷な扱いを受けました。

 

縞々の囚人服に付けられた、同性愛者を表すピンクマーク

縞々の囚人服に付けられた、同性愛者を表すピンクマーク

アウシュビッツの囚人服のマークの説明

アウシュビッツの囚人服のマークの説明

欧州各国のLGBT団体は、定期的に、弔意を表すためにアウシュビッツに訪問しているそうです。僕は日本を代表する立場では全くありませんが、一同性愛者として、言われなき偏見から亡くなった方々に、弔意を捧げる事が出来ました。

ホロコーストが当時のドイツ人に支持された最大の理由は、1929年の世界恐慌により、生活に疲れた人々が考える事を止めて、少数派を社会から排除しようと決めたから

長い不況が続く日本でも将来、同じ事が起きる可能性は決して低くはありません

失われた30年が更に延長され、少子高齢化が非可逆的に進行し、先進国から滑り落ちそうな日本。日々の生活に疲れた人々が考える事を止めて、LGBTを社会から排除する事が、ありませんように。

 

そして願わくば僕が、同性愛者として生まれた意味を積極的に捉え…日本の多様性の促進に貢献する勇気を持てます様に

 

ドイツのルター派牧師であり反ナチ運動組織告白教会の指導者マルティン・ニーメラーの言葉に由来する詩をご紹介して、今回のブログの結びとさせて頂きます。

『彼らが最初共産主義者を攻撃したとき』

 

ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから

 

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから

 

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから

 

そして、彼らが私を攻撃したとき
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった


文京区長宛に、パートナーシップ制度の導入について再質問いたしました


文京区の「区民の声を送る」と言う制度を利用して、同性パートナーシップ条例制定のご要望書を提出しましたが、あっけなく拒否されました。

 

あまりにも悔しい内容でしたので、再度要望と質問書を作成しました。

以下に全文を掲載します。

 

回答に対する要望と再質問

(「29文総総第500号」への再質問)

 

 

平成29年9月9日

東京都文京区 区長

成澤廣修様

 

 

拝啓

 

私は、平成29年8月21日付けで、「同性パートナーシップ条例制定のご要望」を提出した者です。その後、8月30日付けで、「29文総総第500号」と言う管理番号でご回答を頂きました。その回答に対して要望と再質問がございます。

 

要望1:要望書の宛先は区長名で出しております。従いまして、回答は区長名で頂きたく思います

 

質問1:「パートナーシップ制度は効果や有効性がない」と言う根拠を示して下さい

 

回答中に、「パートナーであると認める事に留まる内容のものとなっています。」とありますが、パートナーシップ制度が導入されている自治体においては、公営住宅の入居に便宜が図られております。頂きました回答は、他の自治体の先進的な取り組みを矮小化する内容の様に見受けられますが、如何でしょうか。文京区では、同性パートナーと暮らす人が、公営住宅への入居を希望しても、その方法はありませんが、これは差別的な取り扱いではないでしょうか

 

質問2:「パートナーシップ制度はパートナーがいる方々にしか適用されないので後回し」と言う回答の根拠を示して下さい

 

回答中に、「こうした制度が対象としているのはパートナーがいる方々に限られますが、パートナーの有無によらず、性自認や性的指向に関して理解が進み、受容される社会になることが、区として第一に取り組むべき課題と考えています。」とありますが、この回答は、言い換えれば、「パートナーシップ制度はパートナーがいる方々にしか適用されないので後回し」と言う事です。この回答は、愛し合う二人が、住居を共にし、パートナーシップを結びたいと言う真摯な希望に対して、差別的ではないでしょうか。回答の「こうした制度」を「婚姻」に置き換え、「パートナー」を「婚姻を希望する男女」に置き換えて、ご自身で考えて頂ければ良く分かると思います。「婚姻を希望する男女の数は、異性愛者の数に比べて少ないため婚姻制度を導入しない」と言っているのと同義です。

 

質問3:LGBTを含む性的少数者に対する文京区の取り組みが十分であるとの根拠を示して下さい

 

回答中に、「研修を実施するなどの周知理解に努めるとともに、当事者の方や理解者が集える場所として「にじいろサロン事業」を本年6月より開始したところです。とありますが、この取り組みで、LGBTへの長年にわたる差別が解消されるのに十分と言えるでしょうか。文京区が取り組んでいる、他の差別の解消に対する対策と比較して、十分な予算と言えるでしょうか。平成27年度の文京区の一般会計、856億円と比較して、十分な予算と言えるでしょうか。

 

研修やにじいろサロン事業は、これまでにない取り組みではあります。しかし、文京区が、男女平等参画推進条例の第七条にて規定している、“何人も、配偶者からの暴力等、セクシュアル・ハラスメント、性別に起因する差別的な取扱い(性的指向又は性自認に起因する差別的な取扱いを含む。)その他の性別に起因する人権侵害を行ってはならない。“と言う内容に比べて、余りにも少なく、余りにも遅い…。この点に付きまして、ダイバーシティ推進室だけでなく、もっと大所高所から、考えて頂きたく思います。

 

敬具


 

WEB作者は文京区にて、LGBT及びアライの方向けの交流会や勉強会を開催しています。

開催情報はツィッターで発信していますので、宜しければフォローの程お願い致します

https://twitter.com/suzuki_shinji_?lang=ja


LGBTの理解者になりたい人向けの勉強会を9月29日・文京区民センターにて開催します


LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)の理解者になりたいと考えている人向けの勉強会です。

・企業でLGBTへの対応が求められているのですが、何から手を付ければ良いの?
・LGBTってどう言う人たちなの?普段どんな事をしているの?
・カミングアウトされた時の対応は?
・親戚や家族に当事者が居た場合の受け止め方は?

こんな課題を持たれている方向けの勉強会になります。
会の終了後には食事会を開催し、更にLGBTへの理解を深めて頂くきっかけになればと考えています。

ファシリテーター:鈴木伸二(44歳・ゲイ・会社員)
講師:山梨純佳(レインボーライフ運営責任者)
——————-式次第———————-
19時30分:主催者挨拶
19時35分:参会者同士で自己紹介
19時40分:LGBTの基礎知識
20時10分:休憩
20時20分:当事者の事例紹介
20時50分:質疑応答
21時00分:グループワーク
21時15分:アンケート
21時30分:終了
——————-式次第———————-
月日:9月29日(金曜日)
時間:19時00分~21時00分
場所:文京区民センター
住所:東京都文京区本郷4-15-14
電話:03-3814-6731
会場費・資料代:700円

アクセス:
都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅4b出口」徒歩5分
東京メトロ南北線「後楽園駅6番出口」徒歩5分
JR水道橋駅東口徒歩15分
都バス(都02・都02乙・上69・上60)春日駅徒歩2分

■主催者プロフィール

♪鈴木伸二♪
44歳、サラリーマンの遅咲きゲイ。文京区におけるLGBTの場づくりを推進している

☆山梨純佳☆
株式会社バイリンガルゲート所属。アライ女性、25歳。LGBTを含む誰もが生きやすい社会を目指して、セクシュアルマイノリティ向け情報サイト・レインボーライフ(https://lgbt-life.com/)を運営している。

過去のイベントの様子は、以下からご覧になれます
https://twitter.com/lgbt_bunkyo  または  ツィッターID:LGBT_bunkyo


「同性パートナーシップ条例制定のご要望」に対する回答を文京区役所から頂きました


先日、同性パートナーシップ条例制定の要望書を文京区長に提出したのですが、それに対する返答を頂きました。

 

※WEB作者が提出した、同性パートナーシップ条例制定の要望書はこちら

 

結論としては、文京区では、パートナーである事に関する書面等を、区単位で発行する事は考えていないとの回答を頂きました

 

以下に全文を掲載します。


区民の声「パートナーシップ制度」への回答について

日ごろより、文京区政にご協力いただきありがとうございます。
このたびいただきましたご意見につきまして、回答いたします。

現在、数自治体で実施しているパートナーシップの制度は、それぞれの自治体の条例や要綱に基づくために同一のものではなく、その自治体内の効果や有効性の点においても、パートナーであると認めることに留まる内容のものとなっています。
戸籍や婚姻の制度は、国の定めた法律に基づいてすべての自治体が実施するものであり、自治体がパートナーシップの制度を持たないことを以って差別的な取り扱いをしたことに当たるものではないと考えています。
本来のパートナーシップ制度とは、現在の婚姻の制度と同等、又は準ずる位置づけであるべきこと、制度の有効性、社会への波及効果、戸籍、税制度等も踏まえて、より広域で検討し、展開されるべきものと考えており、現在のところパートナーであることに関する書面等を、区の単位で発行することは考えておりません。
また、こうした制度が対象としているのはパートナーがいる方々に限られますが、パートナーの有無によらず、性自認や性的指向に関して理解が進み、受容される社会となることが、区として第一に取り組むべき課題と考えています。

昨今、性自認や性的指向に関して注目度が高まっていますが、ご指摘のように、いまだ正しい知識や理解に至っていないのが現実です。
このため区では、本年3月に「職員や教職員のための性自認及び性的指向の対応指針」を策定し、研修を実施するなどの周知理解に努めるとともに、当事者の方や理解者が集える場として「にじいろサロン事業」を本年6月より開始したところです。
性的指向や性自認を含む性別に起因する差別や、困難の解消につながるように、今後も、職員をはじめ関係団体や企業、区民等への周知啓発と理解の促進などに努めてまいります。
今後とも、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

29文総総第500号
平成29年8月30日

文京区総務部
ダイバーシティ推進担当課長

 

確かに、戸籍・婚姻制度は国が実施するものであり、自治体がサポートする領域では無いのですよね…現に今渋谷区で行われているパートナーシップ証明書は、戸籍とはリンクしないので、完全解決を目指すのであれば同性婚の法制化が必要なのですよね…。

 

取り合えず、文京区ではパートナーシップ条例の制定は、当面ない事は分かりました。

また違うアプローチを考えます。


 

WEB作者は「LGBT&アライ交流会@文京区」と言う団体を主宰し、月1-2回程度、LGBT当事者とアライの交流会や勉強会を開催しています。

 

■直近のイベント予定

【LGBTの理解者になりたい人向けの勉強会】
月日:9月29日(金)
時間:19:00-21:00
場所:文京区民センター「春日駅A2出口」徒歩2分
住所:東京都文京区本郷4-15-14
会場費・資料代:700円
申込:http://kokucheese.com/event/index/486570/

 

【グループカウンセリング×LGBT文京区】
月日:10月1日(日)
時間:13:30-16:30
費用:1,000円
場所:福祉センター江戸川橋(有楽町線江戸川橋駅 3番出口 徒歩4分)
住所:東京都文京区小日向2-16-15
申込:http://kokucheese.com/event/index/486350/

 

それ以外のイベント情報はツィッターから配信しています

https://twitter.com/LGBT_bunkyo


【グループカウンセリング×LGBT文京区】


あの岩本令子先生とのタイアップ企画

LGBT&アライ向けのグループカウンセリングを開催します!

月日:10月1日(日曜日)
時間:13:30-16:30
費用:1,000円
場所:福祉センター江戸川橋(有楽町線江戸川橋駅 3番出口 徒歩4分)
住所:東京都文京区小日向2-16-15
参加資格:LGBTに理解のある方なら何方でも
申込:meet-up@rainbow-family.main.jp
こんな方におすすめのワークショップです!

・心理学に興味がある
・カウンセリングを勉強したい
・コミュニケーションを学び家族や友人との関係性に役立てたい
・対人援助の仕事をしている、または希望している
・相談業務をしている、または希望している
・なんだか疲れた
・なんだか不安
・自信がない

■カウンセラー紹介
・岩本令子

(株)日本心理療法研究所代表。ACIMカウンセリングルーム代表。The Wellness Institute 認定。アドバンス・クリニカル・ヒプノセラピスト。1995年、自立する女性の支援を目指して麻布に(株)家族機能研究所を設立: 代表。日本における国公立大学院臨床心理学部教材編集多数。
■岩本令子先生との出会いを通して、自分の生きる力を取り戻せたと、東小雪さんがご自身のブログに綴っております。

http://koyuki-higashi.blog.jp/archives/57279335.html
■下記リンクから、テレビ朝日で放映された、岩本令子さんと東小雪さんの対談が視聴できます

https://youtu.be/CVDLkdpkeqM


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