遅咲きゲイの苦悩ブログ

Month: 3月 2016

週間漫画雑誌「モーニング」で性適合手術をテーマにした連載が始まりました


毎週30万の発行部数を誇り、「宇宙兄弟」も連載中のモーニングにて、性適合手術を受けた人が主人公の連載が始まりました。

 

男性から女性になる過程を連載しております。

必見です!

僕が私になるために

平沢ゆうな

 


セクシャルマイノリティの為の、「子どもを諦めたくない人へ」が開催されます


セクシュアルマイノリティのための家族会議「子どもを諦めたくない人へ」が、開催されます。

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日付:3月26日(土)
時間:13:00〜
費用:1000円
場所:都内某所

詳細はこちら
http://event.life-with-your-special.com/

子どもを持つことに興味はあるけれど、まだどうしたらいいかわからないという方、つながりを作りたいという方、ぜひお気軽に足を運んでみてください!


映画:プリシラについて~ゲイの映画鑑賞~


映画プリシラを観ました。

正直言って、ドラァグクイーンがあまり僕は好きではない為…共感できるところは少なかったですが、歌と踊りは良かったです。

特に冒頭の、歌が最高

Charleneより、「I’ve Never Been To Me」

https://www.youtube.com/watch?v=9PjbnkXWsa8

 

ヘイ レディー
そこの レディー
人生に うんざり?
子供には背かれて
中身は空っぽの妻の座
ひそかに抱いていた夢は
夢のまま朽ちていく
せめて あたしの話を聞いて

女と女の話だから
ジョージアへも カリフォルニアへも
あらゆる場所を旅したわ

牧師の手を引っ張って
太陽の下で愛も交わした
今は行くあてもなく 友達もいない
自由を守り通したから
パラダイスへは行ったけど
本当の自分は見つからない
ヘイ レディー
そこの レディー
あたしの話を聞いて
あなたに聞いてほしいの
なぜ あたしが 独りぼっちなのか
あなたの瞳の中に
あたしが映っている
嘘で生きてきた 女のたわごとに
耳を貸してほしいの
ニースでもギリシャの海でも
ヨットでシャンパンを飲んで
モンテカルロの長い夜を楽しんだ
輝く女王のように
王のために服を脱ぎ
女が見てはならないものを この目で見た
パラダイスへは行ったけど
まだ本当の自分は 見つからない


映画:トランスアメリカを観ました~ゲイ男性の映画鑑賞~


2005年に公開、「デスパレートな妻たち」の“女優”フェリシティ・ハフマンが、トランスジェンダー男性を演じている。

 

主人公のブリーは、性同一障害の男性で、女性として暮らしている。
性転換手術を控えたある日、スタンリー(ブリーの本名)を名乗る少年トビーから電話が掛かってくる。
最初は喧嘩ばかりだったが、自宅に帰るためにアメリカ横断の旅を続けるうちに二人は仲良くなっていき…と言うロードムービー。

90分の中に、色々な要素が詰め込まれた作品になります。
この映画を見て思った事は…性同一障害を克服する事が如何に大変かと言う事。
僕のお友達にもそう言う人が居りますので、他人事とは思えずに見てしまいました。

基本的に明るい映画なのですが、素晴らしいのはエンディングの曲
Dolly Partonの「Travelin’ Thru」と言う曲になります。

以下にPVと、歌詞の和訳を記載

https://www.youtube.com/watch?v=mx_I-byng78


行先なんて知らないわ
道のある限り前に進むだけ
ただの旅では終わらせない
私というパズルを完成させるため
歌に出てくる旅人のように
自分の居場所を必死で探してる
それはどこ?本当に見つかるの?
でも今はただ旅を続けるだけ

疑問は山ほど 答えは ほんの少し
でもいつかは 真実を見つけたい
今は十字架にかけられてるけど
復活したら新しい私になるの
神は理由(わけ)あって私を創られた
贖罪の方法は 人それぞれだから
神よ 私を 見守ってください
何度も転びながら 私は歩き続ける
今はただ 旅を続けるだけ

道は時に 険しいけれど
互いにつかまれば 怖くはない
すべて壊れても 直せばいいわ
頑張れば 空も飛べるはず
さよなら子供たち 美しい男たち
優しい女たち 私の愛した人々
この道のどこかで また会いましょう
今はただ 旅を続けるだけ

船のように漂い 風のように舞う
神よ私を 導いてください
今はただ 旅を続けるだけ

歌に出てくる旅人のように
帰るための道を 必死で探してる
神よ私を 見守ってください
今はただ 旅を続けるだけ


そう、僕たちはみんな、十字架にかけられてたんだね
その十字架から降ろされて、
新しい私を、
取り戻せる日が来るように

 

心より祈る

 

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映画:これが私の人生設計を観ました~ゲイ男性の映画鑑賞~


ノンケ女性のセレーナと、ゲイ男性のフランチェスコが協力して疑似家族を作る、と言うお話です。ゲイ男性は…偶然の成り行きから、ストレート女性と結婚して子供を持っており、元妻・息子・フランチェスコのゲイ友だち・そしてセレーナの親戚など色々な人が絡み合って、深みのあるコメディとなっております。


(以下ネタバレ注意)
デザインの才能があり、お茶目でチャーミングなセレーナは、ローマでリストランテ(高級レストラン)を経営するフランチェスコに一目ぼれしてしまう。セレーナは…ゲイだけど優しくしてくれるフランチェスコに、友情と愛情を覚え、疑似恋人として、二人で暮らすことになる。

 

優しくて、キスを超える関係はなくて、そして子供っぽい一面を持つフランチェスコは、ある意味ストレート女性の憧れの象徴なのかも知れません。そんな二人の元に、元妻が息子を一時預かってくれとやって来ます。

 

急に困ると断ろうとするフランチェスコを窘めるセレーナ。そして三人で暮らすことになる。こんなLGBTな子育てもあるのかな…。

 

物語の最後は、セレーナの下に現れた、新しいストレートな男性の恋人とのハピーエンドで飾られる。そう…やっぱりこの疑似家族には無理があったのね…。息子は、セレーナに

 

「パパがゲイでごめんね」

 

と言う、単純なようでいてとても深い台詞を残して立ち去る。

息子にカミングアウト出来なかったのに、子供は子供で、色々考えているのね。
そこに…家族の愛を感じたのでした。


個人的に面白かったのは、息子にゲイがばれないように、ゲイ的な物を納戸に隠すシーン。

「風と共に去りぬ」
「セックス・アンド・シティー」
「デスパレートな妻たち」
「GLEE」

これが好きな男性は、ゲイを連想させるから、ダイニングに置くのは禁止だそうです。
これは…僕も好きなタイトルばかり^^
やっぱりゲイが好きな映画って似てくるのね。

そんな事を、思ったのでした。

東京では新宿ピカデリーで、2016年3月17日まで上映しているようです
http://eiga.com/movie/81983/

~精子提供者の映画鑑賞~


映画:人生は小説よりも奇なり


現在上映中の映画です
2014年に同姓で結婚した男性カップルの物語になります。
年齢は高目なので、恋愛やベットシーンはなく、しみじみとした日常生活のことが中心になります。(以下ネタバレ注意です)

同性婚が法律で認められるようになった米国でも差別はやはり残っていて…教師の職を失ったジョージの苦闘する様は、非常にリアル。行き場がなくなって、親戚に頼るも、二人は別居の上、居候扱いされるのが不憫でなりません。
僕が一番好きなシーンは…ジョージが家に居辛くなって、ベンの居候先を訪問するシーン。
ベンも肩身が狭い思いをしているのですが、それでもさすがアメリカ…快くベンを受け入れてくれます。
二人は涙ながらに抱き合い…、久しぶりに水入らずの会話を楽しみます。
こんな風に、ずっと連れ合う二人が微笑ましくなるのでした。
個人的に気になったのは、劇場に二人連れで来る男性が多かったこと。
この映画で励まされたたら良いなと、思ったのでした^^

 

此方はキャンペーン中にもらえたレインボーシールや、同性パートナー向けの生命保険を推進しているライフネット生命の資料。

有難う^^

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映画:パレードにようこそを見ました


1984年のイギリスはロンドンにおける、LGBT活動家達をテーマにした映画になります。(劇場公開は2014年9月)
当時はイギリスでも、LGBTショップに発煙筒が投げ込まれるなど、厳しい差別がありました。

差別と闘いながら、炭鉱労働者と闘う、プロレタリアートミュージカル映画

 

僕が一番好きなシーンは…リーダーのマークが、家出したプロムリーに贈る言葉。
プロムリーは…料理の専門学校から脱落し、LGBT活動に明け暮れる。そこで得た友達、見知った出来事は、人生で一番楽しい日々だと、目を輝かせる。

しかしある時、帰宅すると学校から退学通知が来ており…記念写真から、プロムリーがゲイであることが両親に分かってしまう。

怒り狂う父親、泣き崩れる母親。プロムリーは弱気な笑顔を浮かべて…自宅から立ち去る
リーダーの元を訪ねるプロムリー
それに対して、マイクは冷たく、自分の道は自分で決めろと突き放す

昏い表情を浮かべるプロムリー
自分自身の悩みで一杯なマイクは立ち去ろうとするが、思いとどまり、21歳になった事を記念するバッチを渡し、そして言葉を贈る
「人生は短いんだ
自分にプライドを持て」
「人生は本当に短いんだ
いいな?」
プロムリーの肩をたたいて、立ち去るマイク
そのマイクは…病を抱えていて…3年後にHIVで亡くなる

イギリスの田舎の景色
美しいからこそ心に突き刺さる

また、個人的に面白かったのは、女の子3人が歌う、友達賛歌の替え歌
「女はみんなレズビアン 女はみんなレズビアン 女はみんなレズビアン みんなで歌え」

なかなかいい曲だなと思ったのでした^^

 

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映画 RENTを観ました 


言わずと知れた不朽の名作になります
去年ミュージカルが日本でも上演されて、マーク役の村井良大、ロジャー役の堂珍嘉邦&ユナク、ミミ役のジェニファー&Sowelu、コリンズ役の加藤潤一&TAKEなどが話題になりましたね。

この作品は…みんな色々感動のポイントがあると思いますが、今回僕が注目したいのは、ジョアンヌとモーリーンの結婚式

 

女性同士で結婚式を挙げて…両家の両親も出席

二人は愛し合うも…近すぎる関係の為か、またしても大喧嘩

痴話喧嘩の内に、式は終了してしまう

その時に歌う曲が、Take me or leave me.

YouTubeの此方に掲載されております。

 

僕のお友達で、女性同士で結婚した人も、式の前夜に大喧嘩して、泣きながら手紙書いたって言ってたからな…。

 

歌に出てくる、

「女って不思議な物ね 憎みながら愛している」

この歌詞が、心に染みるのです^^


 

上映:2005年
キャスト:

マーク・コーエン(アンソニー・ラップ)、男性・ユダヤ系・ストレート、元モーリーンの彼氏
ロジャー・ディヴィス(アダム・パスカル)、ストレート、バンドのボーカル、HIV陽性
コリンズ(トーマス・コリンズ)、エンジェルと恋に落ちる、ゲイ、HIV陽性
エンジェル(エンジェル・ドゥモット・シュナルド)、ドラァグクイーン、ゲイ、HIV陽性
ミミ(ミミ・マルケス)、ロジャーと恋に落ちるがふとしたことからベニーのもとへ、そしてホームレスへ。ストレート、HIV陽性
ベニー(ベンジャミン・コフィン 3世)、コリンズの元ルームメイトだったが、富豪の娘との婚姻により、かつて住んでいたビルの家主に。依然そこに住むマークとロジャーに滞納している家賃(レント)の支払か立ち退きかを迫る。アフリカ系、ストレート

ジョアン(ジョアン・ジェファソン)、ハーバード大学を出たエリート弁護士。モーリーンの恋人だが、モーリーンの奔放さに振り回され、その関係を見直し始める、レズビアン
モーリーン(モーリーン・ジョンソン)、ークを振って、現在ではジョアンの恋人。WASP系、バイセクシュアル

 

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~精子提供者の映画鑑賞~


映画 MILKを観ました


映画ミルクを観ました。

世界で初めてゲイをカミングアウトして政治家になったハーヴィー・ミルクの伝記的作品になります。

LGBTの名作で…そして今でも日本が見習うべき点が多いこの映画

僕が一番好きなのは、ハーヴィーのこの台詞

 

「希望がなければ…同性愛者だけでなく、

黒人やアジア人や障害者や老人や、
マイノリティーの私たちすべてが、希望がなければ諦めるしかない。
希望だけでは生きて行けないことはわかっているが、
希望がなければ生きていることの価値がないんだ。
君、君、君たちみんな、彼らに希望を与えなければ!」

 

LGBTとして強く生きる事の大切さを、教えてくれました。

LGBTとして、誇りを持てと、背中を押されました。

有難う

 

また、個人的に興味深いのは、この映画では数少ない女性のアン・クローネンバーグの生き方。

彼女は飛び込みで面接を受けて、ハーヴィーの2代目の選挙マネジャーになります。

とても優秀で、有力新聞からハーヴィーへの支持を取り付ける事に短期間で成功。

非常に仕事のできる女性です。

ハーヴィーが銃で撃たれて亡くなった後、精神的な支柱を失った為か、刹那的な生活を過ごすゲイたちが多い中、彼女は着実にキャリアを重ね、ンフランシスコ衛生局の副局長、そしてレズビアンだけれど3人の子供を持つお母さんになったのです!

女性のしたたかさと強さを感じられて…共感できるサイドストーリーなのでした。

 

映画情報は下記————————————-

ハーヴィー・ミルク(ショーン・ペン)

スコット・スミス(ジェームズ・フランコ)

ダン・ホワイト(ジョシュ・ブローリン)

アン・クローネンバーグ(アリソン・ピル)

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~精子提供者の映画鑑賞~


映画 ブロークバック・マウンテンを観ました~仮面夫婦のカスガイとは~


1963年の夏、ワイオミング州と言うアメリカ中部の山麓で、羊飼いのアルバイトを請け負ったイニス・デルマーと、ジャック・ツイストが、いつしか男性同士、心惹かれていくと言うストーリー

 

イニスはゲイなのだが…子供のころに見た、ゲイ差別主義者による虐殺を見ているため、クローゼットとして生きる事を選び、彼は女性と結婚する

 

ジャックはイニスへの失恋が癒せず…テキサスへと流れつき、女性のラリーンと結婚する。

 

二人はそれぞれ家庭を持ち、ほんの少ししか会う事が出来ない

ブローク(破損)バック(背)マウンテンでの思い出は、やがて苦い現実に変わる

そんな悲しい物語

 

僕が注目したいのは、イニス・デルマーの妻、アルマ・ビアーズ

アルマは娘をもうけるも…イニスとジャックの関係を知ってしまい…楽しかったはずの新婚生活は一転、暗闇に変わる。彼女は昏い瞳でイニスを見つめるようになり…そして二人は離婚してしまう

 

ここで二人の関係は途切れてしまうように見えるが、娘のアルマ・ジュニアが、19歳になり、自身の結婚式に出席してほしいと訪れる

 

イニスとアルマの物語はこれ以降、出てくることは無いのですが…けれど僕は、この夫婦は幸せだったと思います。

 

別れても、また巡り合う事が出来たから

娘を通して、再開する事が出来たから

 

LGBTでも子供に救われることがある

そんな示唆を、貰える映画なのです

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~精子提供者の映画鑑賞~

映画の基本情報は此方

ヤフー映画:ブロークバック・マウンテン (2005)


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