1月31日に、ドコモ・イノベーションビレッジにて、soar×DOCOMOのイベントに参加してきました。

 

今回のスピーカーは此方

 

太田尚樹さん
1988年大阪生まれのゲイ、やる気あり美代表。「世の中とLGBTのグッとくる接点」となるようなアート、エンタメコンテンツの企画、制作を行っている。

川﨑博子さん
株式会社NTTドコモ・CSR部長。働く女性の権利向上から始まって、職場のダイバーシティを推進している。

工藤瑞穂さん
「soar」代表・編集長。様々なマイノリティを取り上げるメディアの構築を推進している。

 

溜池山王のアーク森ビルの31階で行われた今回のイベントは、参加者も男性のビジネスマンが多く、オフィスらしい雰囲気で一杯。何時もと雰囲気が異なるイベントとなりました。

NTTドコモの川崎さんからお話があり、女性が正社員として働き始めた30年前の頃のお話をしてくださいました。当時は、社内に女性のヌードポスターが貼られていても、誰も何も思わなかったそうです。今では考えられない事ですね!

 

その後、やる気あり美の太田君が、ゲイ当事者としての活動を話してくれました。
彼の話は相変わらず面白くて、聞きごたえがありました。こうやって、皆の前でカミングアウトして、代表として活躍している彼でも、20代前半の頃は悩み事が多くて、どうしていいか分からないことも沢山あって…改めてLGBT当事者の苦労の深さを知りました。

 

そんな彼に、僕は質問をさせて頂きました。

 

僕:「ゲイ当事者ですが、最近カミングアウトを進めていて…趣味の仲間や学生時代の友だちに、カミングアウトしています。」

 

太田君:「いいじゃないですか!」

 

僕:「それは良い事なのですが、ただ、周りの反応が…流石に今は理解が進んでいるので、表立って差別的な反応をされることはありません。ですが、カミングアウトすると、相手の人が固まってしまう事が多くて…。例えば僕が、

『ゲイでーす』

などと言うと、どうして良いか分からないという反応をされることが多いのです。
こういう人たちに対して、どう振舞えばいいのでしょうか?」

 

太田君:「それは…時間をかけて自分のセクシャリティを理解してもらうしかないと思います。僕自身もそのような反応を受けることが多くて、例えば学生時代のアメフト部仲間にカミングアウトした時は、同じようにみんな固まっていました。だから、そういう人たちに、ゲイであると言う事がどういうことかを、理解を深めてもらうしかないと思います。」

 

僕:「それは…しんどいね…。」

 

自分がゲイである事を、一方的にカミングアウトして…
理解できない人たちに、分かって貰うように辛抱強く説明していく…
その積み重ねの果てに、アライな関係が構築できるのね。

なんて遠い道なんだ…

 

けれど、そこから一歩ずつ、人間関係を作っていくしかない

 

 

~ゲイ男性が、カミングアウトの重さに震えるブログ~

 


 

 

soar

 

今回も、会場は多様性に理解のある人たちでいっぱいで…

とても居心地のいい空間でした

生まれて初めてゲイに会う男性とお話したのですが、

共感を沢山示してくれて、二丁目に行きたいとまで言ってくれました

 

都会の中で生まれた、小さな共感の灯に感謝