月日:2016年11月14日 18:00-21:00
場所:アンスティチュ・フランセ東京

[パネリスト]
阿佐見綾香 株式会社電通
マルリー・ドムランドル 映画監督
森永貴彦 株式会社LGBT総合研究所代表取締役社長
マンソール・ゾベリ フランス多様性マネジメント協会会長

主催:在日フランス大使館 / アンステイチュ・フランセ日本
言語:日本語、フランス語(同時通訳付き)

東京は飯田橋のアンスティチュ・フランセ東京で開催されたこのイベント
日本とフランスの企業におけるLGBTの受け入れについての紹介を聞ける場となりました

意外な事に、フランスでもLGBTな人は、悩むことが多く、職場でLGBTな事を誰にもカミングアウトしていない人の割合は、65%に上るとの事でした。

また、フランスには、”コーヒーマシンシンドローム”と言う現象があるそうです。
LGBTな人が月曜日の朝、会社に出社するのが、悩みの種…週末に何をして過ごしてきたか、嘘を付かなくてはいけないから。
この辺りの事情は日本とあまり変わらないですね!

質問タイムになりまして…僕は次の様な質問をさせて頂きました。

「LGBT当事者の者です。日本・フランス・そして米国と比較した場合、企業のLGBTの受容度で比較すると、米国‐フランス‐日本と言う順番になるかと思います。

3か国とも資本主義を取っておりますし、LGBTな人の割合もさほど変わらない筈なのに、この様な差異が生まれるのは何故でしょう」

すると、マンソール・ゾベリさんが立ち上がり、次の様に発言してくれました。

マンソール・ゾベリ氏:
「フランスも、日本も、LGBTへの受容は進んでいます。どちらが早いと言う事はありません。しかし大変興味深い質問です…。違いがある様に見えるのは、三か国の社会の在り方や歴史的経緯の違いに過ぎないのです。

 そして今日、この場にこんなに大勢の人が集まって頂いて…これはフランスよりも大勢の方が参加してくれています…。この様な機会を日本で持てた事を、嬉しく思います。」

なんて素敵な言い回しで纏めてくれるんだ
僕はフランス語のお洒落なセンテンスに感心していました。
沢山ご回答頂いたし、この辺で次の方に…と思っていたところ、マルリー・ドムランドルさんも立ち上がって、こんな発言をしてくれたのです。

マルリー・ドムランドルさん:
「フランスでももっとLGBTへの理解度を広げる必要はあります…そういう意味では、まだまだ課題はあります…。」

僕:(確かにそうだよね)

マルリー・ドムランドルさん:
「しかし、フランスは自由・平等・博愛の国です。そして人権を発明した国です。だから決して米国に遅れているなんてことはありません。」

僕:(むむ??)

マルリー・ドムランドルさん:
「LGBTの理解でもフランスが先を行く事でしょう!」

もしかして…話が何だか違う方向に…。
さっき米国の方がフランスより十数年進んでるって、自分で言ってたじゃない…。
やっぱりフランス人ってプライド高いのね。

それにしてもマルリーさんは美人だな。
トークも立て板に水だし、監督しての作品も素晴らしいし、人間的魅力に溢れる人です。
彼女がもしレズビアンなら、さぞかし日本女性からモテまくる事でしょう…。

~ゲイ男性が、うっかりフランス娘の心のツボを押してしまったブログ~