中央アジアのLGBT事情を覗いてきました

中央アジアに行く機会が有りましたので、かの地でのLGBT事情をレポートいたします。
■そもそも中央アジアとは
中央アジア(ちゅうおうアジア)は、ユーラシア大陸またアジア中央部の内陸地域を指します。シルクロードもこの辺りを通っています。

[参考図]中央アジア概略図

中央アジア
■中央アジアでのLGBTに関する法整備について
図の通りになっておりまして…キルギス・ウズベクスタン・トルメクスタン・アフガニスタンは最高で14年の禁固刑、カザフスタン・タジキスタンは法整備なしとなっております。

[参考図]世界における同性愛者の権利

lgbtmap

 

■現地の人の声
LGBTである事をカミング・アウトする人はいないそうです。
と言うのは、LGBTで有る事が何かの拍子で発覚した場合、どんなに高い地位についていたとしても、仕事ははく奪され、法的に罰せられるそうです。また、他の犯罪と異なり、LGBTである事は非常に不名誉であり…近所の子供からも石を投げられるような、人として最低の扱いを受けるそうです。。

 

中央アジア各国には徴兵制がありますが、ゲイで有る事を告白した人は軍隊に入れられることは有りません。しかし、徴兵されるのが嫌でゲイをカミングアウトする人も居ないそうです。不名誉な事態に繋がるから
■現地の女性の権利

LGBTの権利と女性の権利はある程度相関関係があると思っておりまして…その観点からの考察を致します。

 

中央アジア各国は基本的に男性優位の社会であり…女性に認められている権利は、日本と比較しても相当少ないように思えます。

 

例えば、街で女性が歩いている姿をあまり見る事は出来ません。と言いますのは、結婚した奥さんは、家事全般にのみならず、義理の祖父・祖母・子供の面倒を全て見る事が義務付けられているからです。また、新婦さんが処女でない事が発覚した場合、結婚が取り消しになるそうです…。
■参考文献
中東エリアの女性の暮らしを視覚的に学びたい方は、此方の映画がお勧めとなります。

少女は自転車に乗って

 

・タイトル:少女は自転車に乗って(2012年)
・時間:97分
・ヤフー映画評価:3.99点

・映画概要
宗教による女性の規制が厳しいサウジアラビアで、自転車に乗る夢を叶えるために少女が奮闘する姿を書いた感動作。因習を重んじるイスラム社会で女性が置かれた不条理な現実を浮き彫りにしています。

 

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■まとめに
まだまだ世界には想像を絶するような非LGBTライクな国がある事を実感しました。
こういう国に生まれたLGBTな子たちはどういう人生を送るのかな…。

そして、その様な子供たち、更には女性の権利向上の為にも、何かできる事をしなくてはと思う次第でした。
出来る事から、すこしずつ
~ゲイ男性が、LGBTと女性の権利向上を考えるブログ~