アライのお友達女子2名を、観光ゲイバーに連れて行きました

 

先日、アライな女子のお友達から依頼がありまして、ゲイバーにご案内しました。
初体験と言う事を踏まえて、チョイスしたのは観光バーになります。

ダーツが置いてあったりして、雰囲気はスポーツバー、
店員さんは実はノンケの人が多くて、お客さんも若い女の子が多目の、本当の観光バー
お連れしたのはアラサーの女子2名なのですが、これが超受けちゃいまして…。

Aちゃん:「凄い!このバー凄いじゃないですか!?こんなに楽しいバー初めてです!」
Jちゃん:「私も初めて!何もかもが楽しい!」

いやそんなに喜ばれても、店員さんはしゃべりはゲイ風だけど本当はノンケだし、そこそこ年だし、何処がそんなに?

Aちゃん:「まず店員さんが美形じゃないですか!見ていて飽きないです!それに気配りが凄くて、他の居酒屋と比べるのも失礼なくらい気配りしてくれるのが嬉しい!」

美形って…上から照らしているスポットライトとか、スポーツ風に揃えている制服の関係でそう見えるかもしれないけれど、年齢はアラフォーだし、2丁目の本当に美形の子と比べたら、普通…。
気配りって、確かに比較的面白い話をしてくれはするけれど、基本的にはオネェトーク(風)にお客さんにジャレさせているだけだし、肴は乾き物だし、お酒を作っているだけで完全に観光バー…。名前が覚えられないから紙に書いてくれと言う点からも、それほど気配りは感じないぞ?
不思議にそうにしている僕に、店員さんが説明してくれました。

「男の子に比べて女の子は、接待してくれるお店が少ないのよ~。だからこういう風にしてくれるのが嬉しいのよ~。」
「そうそう。あと恋愛相談をゲイ目線で聞いてくれるのが嬉しいのよ~。」

そんな事言ったってあんたたちノンケ…
と思ったら、早速そこかしこで恋愛相談が始まっている!
隣に居た20歳の女子大生は、今気になる男子の内、どの子を選んで初体験するべきかと言う重大な相談迄している!

いやいや、一体どうなっているんだ。
この程度でいいなら、一層の事…僕もお店を開いてみるか!?

お客さんはOLまたは彼女と来たサラリーマンが多いから、お客の回転も速いし、みんな終電には帰る。

ゲイバーの様に、暴れてお店を壊したりしないし、浮気でドロドロもしないので、観光バーの方がはるかに簡単かもしれない。

 

は、まてよ、しかし問題は、観光バーと言う形態をどうやって周りのゲイバーに認めてもらうか、だ…。
美味し所取りしていると言う印象は拭えないだろうから、嫉妬を買う事は必至
従って周りのゲイバーのママとの付き合いは神経を使う事必至

むしろ難しいのは対同業他社…。

 
一層の事、新宿二丁目は新千鳥街辺りの、いい感じに寂れたところを改装して観光バー化するのも良いかも知れない。
他のエリアとは雰囲気が違うから、多少繁盛してもお目こぼしして貰えそうだし、場所柄儲かっている感じも出にくいし。
先ずは新千鳥街の店に飲みに行って、リサーチしてみよう…。

と、最早お酒を楽しむと言うエリアからは無関係な世界に突入
柄にもなく、真剣に観光バービジネスの将来性を考察する僕なのでした。

 

~ゲイ男性が起業を考えるブログ~


 

この話、後日談がありまして…アライ女子2名から、観光バーに早く連れて行けと毎日の様に矢の催促が。

どうやら、僕も観光バーで楽しんでいる、寧ろ常連客になっているのではと誤解されてしまったようです。
ゲイ男性は観光バーに行ってもそれ程楽しめないと言う事を繰り返し説明して言るのですが、何故か分かってくれない…困ったもんだ!
恐らくですが、女子目線で楽しいので、ゲイ男性も楽しいのではと言う理解があるのでしょうね。
こんな例えが適当かどうか良く分かりませんが、カミングアウトしてもなかなか理解してもらえない…カミングアウトとは点ではなく線であるとの格言の通り…。