ゲイ男性の僕が、ニューヨークにて、ゲイで、アダプションファーザーにお会いして、思った事

お会いしたのは、ゲイであり、お父さんでもあるMさんと、そのお子さんのLちゃん。
ダウンタウンの小さな喫茶店の前で、待ち合わせして会いました。
テイクアウト方式なので、カウンターで注文して、席を付けて、3人で着席して…。

 

お互いに自己紹介しました。
席に着いて、Mさんからお子さんのLちゃんを紹介された瞬間から…、僕は涙が止まりませんでした。
長い年月、必死で出てこない様に抑えていた感情が溢れて…言葉にする事が出来ませんでした。

 

そんな僕を見て、

「感情が溢れてしまったのですね。子供を授かり、家族として一緒に暮らし、養育する。どれも、ストレートな人なら極当たり前の事です。」

Mさんはそう仰ったのです。
そうだよね、当たり前の事だよね。

 

ゲイである事が辛くて
子供が出来ない事が当たり前で
人並みに幸せになれない事が当たり前で
そんな気持ち、すっかり忘れていたよ。


Mさんは、子供を授かるまでのお話を聞かせてくれました。
当たり前でいて、それでいて当たり前でない、色々な苦労に彩られて、そして感動的なストーリー。


同性婚法が成立した為、パートナーと婚姻出来た事
アダプションの申し込みをしてから、許諾が下りるまでは1年半以上、待つ苦しみが会った事
子供を持てる環境にない、若い妊娠中の女性から、依頼があった事
今はLちゃんはすくすく育ち、小学校に入学した事
Lちゃんの生物学上の母親と、Lちゃんは定期的にスカイプでやり取りしたり、会ったりしている事

Mさんからは、

「Lちゃんにはパパが二人、ママは今は一緒に住んでいないけれど居るんだよ」

とLちゃんに説明し、Lちゃんもパパ達は勿論、ママにも何のわだかまりも無く接している事

 

こんな感動的なストーリーを、お話ししてくれたのです。

Mさんありがとう、子供を持つ事はこんなにも大変で、それでいて素晴らしい事なのですね
Lちゃんありがとう、君の笑顔は…まるで天使
こんな気持ちになれた事が、僕の今回の旅での最大の収穫
どうも、ありがとう



LGBTな人が、子供を持つ事と、持たない事が、自由に選択できる世の中
そんな世の中に、日本も早くなります様に
心から願う